犬のしつけ方(ドッグトレーニング)
犬のしつけと聞いて思い浮かぶのは何でしょうか?
教室に来られる飼主さまも「オスワリ」や「フセ」「マテ」などを教えておられます。
もちろんこういった基礎はとても大事ですね。
でもそれ以上にもっと重要なのは『ご家族さまと愛犬が幸せに暮らせるしつけ』です。
例えば
※インターホンの音に狂ったように吠える
※散歩に行くと通行人や犬に吠えかかる
※散歩の時に制御できないくらい引っ張る
※リードを付けようとすると噛んで怒る
※部屋中でオシッコをしてしまう
という状態ではどうでしょう?
これではご家族さまの暮らしがストレスいっぱいのものになってしまいます。
愛犬との楽しい生活を夢見て飼い始めたのに、なぜうちの子はこんな困ったことばかりするのかと頭を悩ませる毎日・・・
愛情を込めてその行動をやめさせようと努力しているのに全然聞いてくれないのはなぜ?
まず人と犬では解釈の仕方が違います
「人」が良かれと思ってやっていることがかえって「犬」を混乱させて、問題行動を大きくしてしまうことがあります。
「人」と「犬」のお互いがこの人間の世界で幸せに生活するためには、
「犬」に分かりやすいように環境を整えて、
「犬」に分かりやすいようにルールを教えることが必要になります。
「人」も「犬」も楽しみながら良い関係性を築いていきます
服従させて指示を聞かせるのではなく、
愛犬が自分から飼主さまの言うことを聞きたいと思い、
どうすればいいのかを考えて行動するように
楽しくほめながらルールを教えていきます。
愛犬が飼主さまを信頼して安定した良い関係性を築くことが、飼主さまと愛犬の幸せな暮らしの土台になります。
素晴らしいご縁によって迎えられた愛犬との生活を楽しみましょう!